TDCは宝石箱だった【Love Ken TV感想・後編（の前編）】
前回に続いて中島健人くんのソロコンサートの感想・後編です。基本初日のことを書いていて、オーラスで思ったことも少しだけ添えて、えだこのLove Ken TVの感想とさせていただきます^ ^
真っ白なグランドピアノが出てきた時は、もうこの世界観最高…の一言に尽きました。ピアノでセクサマを披露。そして、音楽教諭・中島先生が現れました。
「声出しします。みんな声出せる？」
普段そういう演出についてわたしはヲタの声とかは大丈夫ですので！マイクを客席に向けるとかそういうのはいいので！どうか歌ってください！と思ってる人間なんですけど、今回は健人くんのピアノに合わせて健人担みんなでお目目をハートにしながら素直に歌っているっていう空間がもう楽しくて楽しくて…。
健人くんがピアノを弾けることに慣れて最近は当たり前のように思っていたけど、自分の大好きなアイドルのピアノに合わせて一緒に歌えるってそうないですよね…ありがたいことです…。「合格」と言った健人くんにキュンときました。自分とってもチョロい。
続いてらいおんハート。
ミラーボールがとても綺麗で、思い出すたびあれは夢だったんじゃないかと思ってしまいます。ラストのサビ前の「嘘か(ぁ)さ(ぁ〜)ねたか(ぁ〜)こ(ぉ〜)」の部分の歌い方がとっても健人くんらしかったです。
失ったものは みんなみんな埋めてあげる
この僕に愛を教えてくれたぬくもり
わたしはたまらなく幸せな気持ちになりました。最近何かを失って泣いたり傷ついたりしたわけではないけど、健人くんが「みんなみんな埋めてあげる」と歌った時、健人くんがいるからこれからも大丈夫だなぁ…と思いました。よくわからないけどとっても満たされていました。何が大丈夫なのか。
「〜してあげる」という言葉がとっても似合う王子様でした。
Jr.のコーナーもかっこよくてかわいかったです。だけどこの4日間だけは、健人くんがステージを離れたほんの少しの時間も惜しいと感じました。
少女向けアニメのOPのような勢いのあるイントロで、赤いエレキギターを肩に掛けた健人くんが現れました。ラップだけでもう盛り上がる盛り上がる！真っ白なシャツの襟元はしまっているように見えて（レポ見たらそうでもなかった）胸元がとってもかわいい！袖のボタンは開けたままだぼっとさせていて裾は腰回りを少し覆うくらいに長め。たまらなくかわいいシルエットのシャツからすらっと伸びる脚が、それはそれは細くて長い！ギターのベルトが掛かっている肩が薄い！あの時の健人くんは、世の女の子が憧れる「かわいい」そのものでした。
会場中が一瞬にしてポップでキュートな空間に なりました。ひと通り「キャ〜〜〜〜〜ッ♡」し終えたわたしはさっそくウキウキでペンラを振りました。
ギターをちらちら見て肩をすぼめて、お目目をきゅるきゅるさせながら歌う健人くん。ギターを掛けているので腰の位置？角度？姿勢？がかわいいことになっていました。Happy Happyで親指と小指をくるんくるんする健人くんのお顔はにっこにこ。ああああカレカノすっごくハッピーーーーーーーーー！！！
健人担のほとんどがそうだったように視聴した日からカレカノを見るのが楽しみで仕方なくて（結局欲望のままジョンの少クラレポとか少クラのカレカノとかガッツリ見てから東京に来ちゃったんですけど）、CDが届いてからも「こんなかわいい曲作った健人くん天才♡♡」と思いながらこの日を迎えました。でもわたしは妄想力全開の歌詞を見て（チョコタルトのくだり）、健人くんを誉めちぎりながらも心のどこかでとカレカノ‼︎のことをおもしろがっていた気がします。反省しています。
わたしは「会場に来ないとと合わせられないチャンネル」の意味がわかった気がしました。
誰がなんと言おうとカレカノなのです！！！！わたしはあの時本気でそう思ったのです！！！！！
合言葉はカレ♡カノ♡LOVE♡♡PEACE♡♡♡
この世は愛で溢れてる！！健人くんとカレカノ LOVE PEACEできるLove Ken TVとってもSHIAWASE！！！！！！！！！
そんなぶっ飛んだテンションのカレカノ‼︎でした。
ギターの男らしいイントロで始まったMr.TravelingMen。初日、わたしはこの曲にタイトルも誰の曲なのかも知りませんでした。歌い出した健人くんは、さっき同じ衣装を着て同じエレキギターを持って歌っていたとってもかわいいハピハピカレカノ健人くんと同じ人物とは思えないくらい「男の人」でした。
赤と白の照明に交互に照らされるステージで、わたしの目はチカチカしていました。眩しい。じっと健人くんを見ていると、ハイテンポで切り替わる照明のおかげで「健人くん」と「健人くん以外の背景」の境界線がくっきりしてシルエットが際立っていました。顎を引いて揺れながら前を見て歌う健人くん。わたしはただ無心でそのステージのチカチカを眺めていました。サビ前の「すれ違ったあの風は」からがかっこよかったです。かっこいいって感想だけじゃなんだか物足りない気がするけど、あの時の健人くんはただただかっこよかった。
渡り歩くこの世界はつらく厳しいけど
まだ見えないまだ知らない道がそこにあるなら
夢は生まれほんの少し僕を強くさせるよ
レディースパイシー。最初の音から心が跳ね上がりました。やっと来た！！スタンドマイクに肘をかけて歌う健人くんはほとんどお顔が見えないのに、前髪から覗く目だけで会場を沸かせている…強い…。そして甘い。健人くんさっきまであんなにきゅるきゅるしてたのに、そんな甘ったるい目つきどこで覚えたの…？？涙袋までしか見えないのがたまらなく色っぽくて、Jr.コーナー間にセットしたであろう髪はカレカノ、トラベリングマンの2曲を終えていい具合に垂れていて、ピンクの照明もねっとりした歌い方ももう、ぜんぶぜんぶ色っぽい……！
間奏からスティックを持って踊る健人くん。線が細くて長くてもう健人くんに黒スキニーを履かせてゆったりめのシャツを着せてスティックを持たせようって提案した人になにかしらの賞を贈りたいと思いました。
真っ暗だったステージが一気に光って、Sexy Zoneの中島健人が現れました。ずっとシンプルな衣装だったので黄色のあの衣装が新鮮でした。あそこにいたのはわたしたちの彼氏じゃなくて、Sexy Zoneのメンバーの中島健人でした。当たり前だけど風磨くんパートやセリフなんかも全部健人くんの声で聞けちゃうからなんだか不思議な感覚。チャチャチャのラップ部分をフルで聞けるのは貴重だし、「メーリックリッスマース♡」がすごくすごく健人くんの発音って感じでした…。Sexy Zoneの曲を歌う健人くんはとってもとってもかわいくてかっこいい…！！
そう思った次の瞬間、Sexy Zoneが流れました。泣くほど大切な曲。ステージの手前へ歩いてくる健人くんの表情からさっきまでの甘ったるさがすっかり消えていました。「Sexy Zone」という曲の、美少年にしか出せない力強さみたいなものが好きです「Sexy Zone」は5人の覚悟と5人の未来が詰まった曲でした。だからデビュー曲にしてこんなに洗練されてる。ひとりで歌う健人くんも力強くて綺麗でした。
5人のも近いうちに見れたらいいなぁ。
セクゾメドレーは基本サビの部分を一気に歌っていてみんな踊ってたのですごくノリノリで楽しかったです。メドレーのラストにヒトメボレを持ってきたのもわたしは素敵だと思いました。健人くんが、主演を務めたドラマの主題歌で、自分がセンターに立った唯一のシングルをソロコンの大事な場面で歌うのってとても健人くんらしいと思いました。「成長させてくれた曲たち」を大切する健人くんはすごく素敵です。
同じように、今回自分の初のソロ曲で凝った演出をしたのもとても健人くんらしくて嬉しかったです。
宇宙？星空？の映像と共にオルゴール風のテレポーテーションが流れた時わたしは祈るように手を握っていました。感激でした。TDCで見れる日が来た。これは夢かもしれない。
前編でもお話しましたが、Summaryに行けなかったくせにわたしはテレポーテーションが死ぬほど好きでした。少クラをHDDに残して時間があればいつでも見ていました。DVDで健人くんが透明のピアノに座ってるシーンからをディスクが擦り切れるくらいに見て（そして入ってないくせに泣いたりもして）朝課外に向かうバスの中でテレポを聴いて大事な大会の控え室でもテレポを聴いて試験の前の日もテレポを聴いて卒業式の朝にもテレポを聴くといったテレポーテーション（とレディダイ）だらけの高校生活を送っていました。まさに夢にまで見たTDCのテレポーテーション。
あの綺麗な白シャツを生で見てみたかったけど、そんなの忘れるくらい青ジャケットの健人くんはかっこよかった。健人くんはかっこよかったです。失神しなかった自分よく耐えた…！
「熱い衝動が込み上げて」の後の手首のくねくねめ「抱きし〜め〜たい〜ぃぃ」の伸びも最後の「ただ願いは（ふぁ）」も、他のどの瞬間も愛しいです。テレポーテーションのはじめの音から最後1秒までにどれだけの煌めきと切なさと詰まっているのか…！
健人くんは、Jr.の頃の14歳の自分にお前7年後ソロコンしてるって教えてあげたいと言いました。わたしは15歳の頃の自分に3年後にちゃんとTDCでテレポーテーション見れるよって教えてあげたいなと思いました。健人くんはもう大人になってたよ。
バトボは熱かったです。健人くんが跪いたとき、足折りたたんであるのに長いな…太もも細いな…と思って見ていました。
健人くんの声で健人くんの人生の振り返りが始まりました。次々出てくる写真を見てキャーキャー言いながら「あぁ健人くんて生まれてから一瞬たりともかわいくない時期がなかったんだなろうな…」と改めて思いました。
次々チビジュちゃん達が現れた後、最後に白いカーディガンのような衣装を着て薔薇の花束を持った健人くんがやってきました。少し照れたように優しく笑っている……う、美しい……！！2時間で頭の中が完全にデート仕様になっているので、もしかして今からわたしたちプロポーズされるのかな？？と思いました……。
健人くんは「これからもアイドルとしてステージに立ちたいと思います。みんなの笑顔が見たいからです」「俺から離れないでください」と話した後、ポンとピアノを弾いて静かにディアハイヒールを歌い始めました。
自分でもびっくりなんですけど無計画に書いていたら一万字を超えていたので、【Love Ken TV感想・後編（前篇）】をここで終えますので、暑苦しい感想ですがよかったら後編（後編）もご覧ください〜〜！
